実体験

なぜ自分はメンタルが強いのか

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この業界もメンタルを病んでしまう人がしばしばいる

その理由は様々(仕事、プライベート)だが、自称“全国一忙しいMR”の私は「もしかしたら、自分はメンタルが強いかも」と思ったので

その6つの理由をまとめてみた。

① 今の状況に満足している

もともと異業種出身で、給与や待遇は今よりも悪かった。その頃と比べると、現在の環境は圧倒的に恵まれている。だから、多少しんどいことがあっても「この環境にいられるだけでお釣りがくる」と思える。現状に満足しているからこそ、些細な困難ではメンタルが揺さぶられない。

② 自分に期待し過ぎない

今の立場にいること自体が「できすぎ」だと思っている。周りには高学歴で、多額の時間とお金を投資してきた人たちがいる。その中で同じポジションにいられるだけで十分すごいこと。だから「これ以上の結果が出なくても、十分頑張っている」と思える。期待値が低いからこそ、失敗しても「まあ仕方ないよね」と思える。これはまさに「足るを知る」考え方。

③ 失敗や挫折を長期視点で捉えている

人生のターニングポイントで「ベストな選択だったか?」と問われれば、そうとは言えないこともあった。でも結果的に今の立場にいる。短期的には「失敗だった」と思われることも、長い目で見れば「結果オーライ」になることが多い。これは「人間万事塞翁が馬」という考え方。周りから「残念だったね」と言われても、「今に見てろよ」と思うようにしている。

④ 挫折や失敗が成長における最大のブーストになると知っている

自分の成長を振り返ると、一番飛躍したのは「成功したとき」ではなく「大きな失敗や挫折を経験したとき」だった。悔しさをバネにした成長のほうが圧倒的に強い。だからこそ、失敗や挫折を恐れないし、それを前向きに受け止めることができる。人は試練に挑戦したときに成長する。

⑤ 自分がどこまでいけるのかが楽しみ

「足るを知る」という考えを持ちつつも、ただ満足しているだけではつまらない。自分の限界を決めず、「どこまでいけるのか?」という「成り上がり」に興味を持ち続けている。これは「欲」ではなく「ワクワク感」や「ロマン」に近い。だから、新しいこと、他の人にはできないこと、大きなことに挑戦したいと思える。この好奇心が、自分の成長を支え、メンタルの強さにもつながっている。

⑥ 使命感があるからブレない

数字の達成よりも、「少しでも世の中を良くしたい」「担当の先生の役に立ちたい」という思いが強い。せっかく大きな影響を与えられる立場にいるのだから、その影響力をお世話になっている先生のためや、自分が生きた証(レガシー)を残すために使いたいと思っている。単なる仕事ではなく 「使命感」 に近い感覚があるからこそ、気持ちがブレにくい。困難に直面しても、「自分のやるべきことは変わらない」と思えるので、精神的に安定しやすい。

結論:メンタルが強い理由

✅ 現状に感謝できるから、多少の苦労は気にならない
✅ 期待値が低いから、失敗してもダメージを受けにくい
✅ 短期的な失敗を気にせず、長期的な成功を見据えている
✅ 挫折や失敗こそが成長のチャンスだと理解している
✅ どこまでいけるのか?というワクワク感を持っている
✅ 使命感があるから気持ちがブレにくい

こうした考え方が、自然と「メンタルの強さ」につながっているのだと思う。

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