参考文献:グロービスMBAリーダーシップ
✅ 人が成長する2つの要素
人が大きく成長するには試練を経験するしかない
試練とは自分の限界を知り、それを超えるための機会である
試練には大きく2つに分けることができる
①与えられる試練(環境・状況によるもの)
→ 仕事の課題、試験、困難な人間関係など
②自ら選ぶ試練(自分で決めるもの)
→ スポーツ、資格試験、新しい挑戦
📌 体力的・精神的に大きな負荷のかかる経験が成長につながる!
✅ 挑戦的な機会の例(キャリア・プロジェクト)
今までに私がした挑戦を社会人以降で思い返してみると
①転職(販売→営業)
新卒で入った会社において、アルバイトの高校生と同じような仕事をして、同じような視座で働いている自分に気付き「このままでは人生が駄目になる」と思い入社半年で転職
②転職(営業→MR)
2社目で営業力を身につけられたので「自分の営業力をもっと大きな舞台で試したい、より世の中に貢献できる仕事が良い」と思い転職
③転職(MR→MR)
製品力が強すぎて誰がやっても差が出ないような会社(寝てても勝手に使われる)で、会議や研修も本社から降りてくる施策を丸暗記して全員が一緒になってこなすだけの金太郎飴製造文化を感じ「このままでは成長が止まる」と思い転職
④異動(MR→エリアマーケティング)
全然知らない領域やエリアかつやることもプレーヤーからエリアマーケティングというチェンジ
『新しいことに挑戦したい』という思いで自ら手上げをして環境を変える挑戦をした
⑤企画(エリアマーケティング)
今までになかったような新しい講演会企画への挑戦
自社製品とはあまり関係ないような内容や様々な時間帯で実施やMRに動いてもらうための内発的/外発的動機付けを盛り込んだ企画など
⑥KOLと作り上げていく
気難しいKOLや世界的なKOLにも、全て講演をお任せするのではなく、「自分たちはこうしていきたいんだ」と明確に伝え内容についても積極的に相談
どれもこれも、自分自身には心身ともに負担が大きかったが、振り返ってみても、このような挑戦をした結果成長し『今に繋がっている』という実感もある
人が大きく成長するには試練を経験するしかない
試練とは自分の限界を知り、それを超えるための機会である
✅ 振り返りの重要性(意図を持った仮説思考)
📌 成長を加速させるためには、振り返りが必須!
💡 仮説を持つことがカギ
- 仮説を立てる
- 実行する
- 失敗したら、仮説を見直す
- 再挑戦する
仮説がないと…
❌ 何を振り返るべきかが不明確で、成長しない
❌ ただの結果論(○×評価)になり、学びにならない
👉 仮説が外れると「なぜ?」と考え、自然と原因追求ができる!
👉 成功・失敗を単なる結果ではなく、学びのプロセスとして捉える!
とにもかくにも意図をもった仮説思考!
✅ 成果にこだわる重要性
📌 成果にこだわる → 成功体験を得る → 自己効力感が上がる
✔ 自己効力感とは?
- 仮説を立て、精度の高い思考ができる力
- 「次もできる!」という自信
📌 リーダーは、部下の成功体験を意識的に気づかせることが重要!
部下には意外と自分の成功体験を意識的、無意識的に隠す人がいる
意識的:恥ずかしい、こんなのは成功体験ではない、と思っている
無意識的:これが成功体験だと気付いていない=つまり当たり前のことと思っている
リーダーはそこをしっかりとキャッチアップし、成功体験であると気付かせる必要が大事
✅ 成功体験をGOOD CYCLEに乗せる
- 成功体験を言語化(仕事の型の解像度を上げる)
- 再現性を高める(成功のパターンを理解する)
- 成果を出す(結果を積み重ねる)
- 新たな機会を得る(挑戦の場が広がる)
- ポジティブな経験が増える(モチベーションUP)
- 自分のやりたいことが明確になる(キャリアビジョンが見えてくる)
💡 若いうちから成果にこだわる!
📌 会社や組織への不満を言う前に、「成功体験」を勝ち取る!
👉 結果が出なかったのは失敗ではない → 成功に一歩近づいただけ!
✅ 学び方のプロセス(成長のステップ)
1️⃣ 自己分析を徹底する
📌 ありたい姿と現状のGAPを明確にし、モチベーションを生み出す
2️⃣ 試練をポジティブに捉える
📌 「試練は乗り越えられる者にしか訪れない」と考え、自分を信じる
3️⃣ クリティカルシンキング × 仮説を立て実行
📌 目的意識を持ち、結果をただ受け止めるのではなく「なぜ?」を考える
4️⃣ 振り返り、学びを言語化する
📌 記録することで、再現性を高める
5️⃣ 学びをアウトプットする
📌 書き出す・人に共有する・もう一度実践することで、学びを定着させる
📌 意識が変わったかどうかは、行動習慣が変わったかで判断できる!
✅ 指導の仕方(公式権限に頼らない)
📌 いきなり公式権限(課長・リーダーの肩書)で指導しない
📌 まずは「パーソナルパワー」「リレーションパワー」で導く!
💡 人間関係を築き、影響力を持った上での指導が効果的!
✅ まとめ
🎯 成長したければ、試練と挑戦的な課題に飛び込め!
📌 仮説思考で振り返ることで、学びを最大化
📌 成果にこだわることで、成功体験を積み重ね、自己効力感を高める
📌 学びは「言語化 → 再現 → 実践」で定着させる
📌 若いうちから成功体験を掴み、キャリアの土台を作る!
👉 「仮説思考 × 成果へのこだわり × 結果を出す」ことで、成長は加速する🔥
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